JVSの皆さんの「テト」

先月号でベトナムの正月「テト」を紹介させていただきました。
今回はJVSの皆さんが今年の「テト」を、どのように過ごされたのかを紹介します。

ダン ウィンさん

私を含む古代人の概念により、テトは家族の時間です。従って、昔からテトは「テトの家族団欒」と呼ばれます。しかし、若者にとってテトは旅行のチャンスです。だから、若者に比べて私のテトはかなり退屈です。

大晦日時に、カトリックのイエス(幸運と幸福をもたらす神)を迎えるために、家はきちんと整頓されていなければならないという概念があるので、テトの前日はきれいに大掃除をしないといけません。

元旦は人々は無事を祈るために寺院に行くことがよくあります。私はカトリック教徒なので教会に行って無事を祈ります。カトリックにとって、新年の2日目は先祖を記念日なので、この日は教会に行くだけでなく、父の遺骨を訪ねます。

テト休暇の残り時間は、私の家族は家で映画を見たり、話したり、のんびりした日々を楽しんでいます。


娘とPhucLong茶店でミルクティーを飲みました。

グェン ビンさん

ベトナムで、テト休みは一番長い休憩です。今年は新型コロナウイルスの感染を広がった後で始めて年が普通になる生活です。私の田舎は北部方にホーチミン市に200kmを隔離します。毎年、私はバイクで帰ります。今年も同じです。

友人との忘年会

テトの時、ベトナムの習慣は家族と友達にあります。時間の大部分に、私たちは一緒に語り合います。毎年、だれもよく私に「いつ結婚しますか?」を質問しましたが、今年は皆さんがもう質問しません。私の結婚について確かに、みんなは疲れました。でも、私にとって、今年は平和な年です。

グエン ガンさん

私にとって今年のテトは新しく興味深いことがたくさんあります。

両親と一緒に大晦日を祝うことができないのはこれが初めてであり、夫と一緒に買い物、掃除、家の装飾をして、テトを迎えます。年始に夫とお寺に行く初体験とお正月で親戚へ訪ねる。

今年のお正月は外出が少ないですが、暖かくて居心地の良いテトです。

グエン ツーさん

ベトナムでは花火は大都市でしか打ち上げられず、私は田舎に住んでいるので大晦日なので花火は見えません。

しかし、近年はベトナムでは政府が種類によって花火を許可しています。そのため、大晦日には全員が爆竹に火をつけ、雰囲気はとても幸せで活気に満ちていました。

毎年のように、テトは私と私の家族が一緒に家を掃除して模様替えする機会です。今年は、テトの休日に友達とピクニックをします。

寒い中、みんなで火をおこしてお肉を焼いたり、ワインを少し飲んだり、とても楽しかったです。

近所の教会の花火

ルー ホアイ ナムさん

私にとって、今年の正月はとても特別な正月です。
片付け、買い物、祖父母の食事の準備など、すべて自分でやらなければなりません。これらは、私が両親と一緒に住んでいたときに気にしなかったことです。

欠点はあっでも、楽しい経験でした。テトは、家族との休息の時間であり、長い年月のハードワークの後、親戚と会話する時間でもあります。今年のテトは暖かく、忘れられない経験に満ちています。

チュウ フーさん

テトは、私たちにとって家を一緒に改装し、家族と幸せなことを分かち合う機会です。
今年のテトは毎年のように、家族と多くの時間を過ごし、旧友と再会します。

ベトナムのテト休暇はかなり長いため、町でお金を稼ぐ人々は帰省の機会があるため、交通や都市での活動はかなり減っていますので、空気がいつもより新鮮になります。
そのため、私の家族は屋外で過ごす時間が多くなって、私はそれが大好きです。

グエン ヴァン タンさん

私は2023年のテト休暇をとても幸せに過ごしました。
今年は昨年より家族と過ごす時間が増えました。

私の田舎のテトの天気は雨で寒いですが、私はその冷たい空気がとても好きです。
私は母が作ってくれたおいしい料理をたくさん食べました。テト中の一番のお気に入りです。高校の友達に会いに行ったり、お寺に行ったり、親戚の家にたくさん行ったり。私は新年が健康で、良い仕事ができることを願っています。

トゥオン ツック マンさん

私の今年のテトは毎年とちょっと異なります。新年を迎えるための準備は毎年と同じですが、今年のテトは北部へ旅行に行きました。

私は北部の寒さを実感したことがなく、今回が初めてです。本当に寒かったです。ベトナムの寒さを厳しくしているのは風と湿度の高さです。

この旅行ではヨーロッパからの観光客にも会いました。1月で北部の厳寒は北の住民のみならず、雪がある国の旅行者にも厳しかった感じです。私にとって全く新しい経験でした。